ビタミンCたっぷり!他にも見逃せないピーマンに含まれる栄養素とは?

ピーマンの栄養素

夏になると食べたくなるピーマン!

独特の苦みが辛い暑さを吹き飛ばしてくれますよね。

苦みがある分子どもに「ピーマン嫌い、食べたくなぁい」と言われてしまうことも。

でも、ピーマンは実はとっても栄養豊富なお野菜。

なかにはこんな素晴らしい栄養素も含まれているんですよ。

ピーマンに含まれる栄養素

レモンにも負けない!豊富なビタミンC

ビタミンCの多い食品といえば酸っぱいレモンやグレープフルーツ……と思われていますが、実はピーマンにも多くのビタミンCが含まれています。

レモン果汁100g中のビタミンCの平均含有量がレモンは100mgであるのに大して、ピーマンは76mgです。ただしこれは緑が濃い状態のピーマンの数値。

追熟が進んだ赤ピーマンや黄ピーマンであれば、ビタミンCや赤色色素であるカプサンチンの含有量がさらに上がって、レモン以上のビタミンCが含まれていることもあるんです。

ビタミンCは、体内では作り出すことの出来ない摂取が不可欠な栄養素。摂り過ぎてもきちんと身体から排出されるので、毎日たっぷり摂ることが大事ですよ。

煙草を吸う習慣のある方や、ストレスの多い方や風邪をひきやすい方などは、特にビタミンCの消耗が激しいと言われています。

また、美肌に欠かせないコラーゲンを生成するときの材料としても使われているんですよ。

緑の色素「クロロフィル(葉緑素)」

葉緑素って、そういえば学校で習ったな?……という方も多いと思います。

植物に含まれる緑色の色素で、光合成をするときにかかせないものですが、実は人の身体にとっても良い働きをしてくれるんですよ。

強力な抗酸化作用老廃物を吸着する作用を持っていますので、身体を活性酸素によるサビつきから守ってくれたり、体内の毒素を排出する手助けをしてくれたりします。

病気に負けず生き生きとした毎日を送るためには欠かせない栄養素なんですね。

緑の色素ですので、主に完熟前の青々としたピーマンほど葉緑素が多く含まれています。

花粉症対策にもなるポリフェノール「ルテオリン」

ピーマンに含まれるポリフェノールのひとつに、「ルテオリン」というものがあります。

ルテオリンは近年「免疫系の調整や2型糖尿病の治療効果を持つ可能性がある」ことで注目され、研究の行われている栄養素です。

免疫力の低下を防ぐことで、花粉症をはじめとするアレルギー症状を抑える効果も期待できるのだとか。

つらい症状に悩まされている方はルテオリンの含まれる食品をぜひ積極的にとりたいですね。

苦みのもとは「ピラジン」という成分

ピーマンを食べると感じるほんのりとした苦みの正体は、「ピラジン」と呼ばれる栄養成分です。

大人はこのほろ苦さが癖になり、子どもは嫌がることが多いんですよね。

けれど、ピラジンには血液をサラサラにする効果も認められているので、食べると身体にもとってもいいんですよ。

苦いピラジンを美味しく摂取するためのコツは、しっかり焼いて熱を通すこと。

すると、苦みが香ばしさと甘みに変わって、美味しく食べることができます。

βーカロテンが豊富でオイルとの相性◎

ピーマンは緑黄色野菜ですので、βーカロテンもたっぷりふくまれています。

βーカロテンを効率よく吸収するコツは、オイルと一緒に調理する事。

特にピーマンは炒め物や揚げ物といった調理方法ととても相性がいいです。

チンジャオロースーのような炒め物にしたり、素揚げや天ぷらも美味しいです。

オイルと合わせることで甘みも出て食べ応えもアップするので、ぜひいろいろな料理に取り入れたいですね。

ピーマンをたっぷり食べて健康な毎日を送ろう

ピーマン

子どもには敬遠されがちなお野菜の代表「ピーマン」ですが、含まれている栄養素はどれも身体にとってとても大切なものばかりです。

とくに疲れの出やすい夏の食材にはぴったり。

ぜひ意識して毎日の食生活に取り入れてみてくださいね。